福田::還流雑記 -2ページ目

2005-04-21

ライブドア、公衆無線LAN参入へ・パワードコムと連携

ライブドアについては本家で近々書こうと思っている。PICSYの鈴木健氏のブログで知ったけど、ホリエモンがPICSYに関心を寄せているらしい。Skypeなんかもその流れで捉えると頷ける。ライブドア「株主=ユーザー数」が激増し、独自の貨幣を流通させたら面白いな。希望の国エクソダスみたいだ。まあ、今のところライブドア株売却モードが続いてはいるが。

2005-04-20

自由同和会速報

反対派のデモをみてきました。われわれがデモをする場合は最低3.000名だけど、わずか150名くらいで、どこで集めたのか知らないが、おじいちゃんおばあちゃんが大半であった。

だそうです。

 

最高で4年間放置…処理怠った裁判所書記官減給処分

裁判所職員関連のニュース。まあどこにでもあるような話。

 

高裁の裁判長はあの鬼頭判事補の弟だった

ライブドアvsニッポン放送の仮処分裁判をした裁判長は鬼頭判事補の弟だったようだ。

2005-04-19

■オフ日

2005-04-18

裁判員制度、刑事裁判に「参加したくない」7割・内閣府調査

司法だけじゃないけが、人員の選出の選択肢として、ランダム性というのは「公平性」を考えるときに手がかりになるかも。そういえば柄谷行人が以前、議員選出に「籤引き」を導入すればいいとか言ってたな。アテネの民主制もランダム性が導入されてたらしい。

 

市民参加のジャーナリズムは既に存在

団藤氏のエントリ。そりゃもっともだ。今さら市民ジャーナリズムとか言われてもなあ。ブログが情報の波及効果の点で優れているというなら分かる。まあそうなんだろう。

2005-04-17

裁判所事務官を痴漢で逮捕 酔って女性の胸触る

裁判所職員にまつわるニュース。

 

コメントスクラムについて

別に言葉なんてみんなが好き勝手に発展させればいいわけだし、実際そうしてきたわけで、なんでこぞって揚げ足を取りたがるのかが理解できない。ていうかそういう「こぞって」というのがスクラム的なんじゃないの?

 

法案 強行突破の危機 デモと集会のご案内

次はデモ集会の模様。平日の朝、人くるんだろうか。

 

■人権擁護法案

なんだかんだいって法制化すると思う。運用してから不備は補正していけばいいじゃないだろうか。あと鹿島恒雄氏も言ってたように、それなりにインセンティブを与えた方がいいのではなかろうか。

 

2005-04-16

■立命館大学法学部での講義のレジュメ

2004年度行政作用法U

2004年度行政救済法G、U

立命館大学の講義用レジュメ。テキストに塩野宏氏の「行政法 I・Ⅱ」が使われている。塩野入門にいいと思う。塩野氏は法務部会に参加したらしいけど、人権擁護法案を旗揚げした立場としてはもどかしいんだろう。

 

■2ちゃん情報

334 :可愛い奥様 :2005/04/16(土) 01:33:06 ID:v21BUdza
いまチャンネル桜見てるんだけど、その中で西村幸祐氏が恐ろしい事を
言ってるぞ!「先ほど入った情報ですが、人権擁護法案が・・・反対派が
修正案に折れて、提出の見込みが出てきたそうです。」

チャンネル桜は見てないが、こんな情報が。反対派が妥協、提出、そして制定。ま、順当な流れだな。反対派は次のネタを探してはまた祭りに興じる、そんな流れか。

 

人権擁護(蹂躙)法案に賛成か反対か

3/23の2ちゃんアンケート結果。もともと反対派って半分以下だったのね。

2005-04-15

元記者ブロガー藤代裕之さんの視点

ネット時代になって、最も変わったのは、これまで一方的に言いたいことを垂れ流してきたメディアに対し、読者や市民が異議申し立てできるようになったということだ。記事や記者の対応に問題や間違いがあっても、指摘したり反論したりすることは現実的には難しかったが、簡単な操作でネット上に発信できるブログの登場によって、個人もメディアを持つことができるようになった。情報の「出し手」と「受け手」という一方的な関係は崩れた。

ちょっと違うような気がする。フェーズを読み違えているというか。記事と読者の関係というのは一つの完結したフェーズ。読者がブログで記事を書けば、そこで違うフェーズへ移行するだけの話。昔から新聞読んで突っ込むオヤジはたくさんいたし、昔より遙かにインタラクティブな時代になったとも思えない。ましてやネットユーザーのリテラシーは意外に未開発だと思う。ネットに未来託しすぎ。

2005-04-14

■オフ日

鈴木謙介氏からツッコミ

SOUL Clipper ver.1.1

サイバー・カスケードがすなわちタブロイド的娯楽なんて言ったか僕?

これは失礼しました。しかしながら少なくとも講演をなさった時点では、ネット上で噴き上がった種々の批判群が単なるタブロイド的娯楽でしかないと認識されてたと思いますが、「ネットはタブロイド娯楽メディアになりつつある」とおっしゃってますから、そういうタブロイド的娯楽が例えば「日本世論の会」の三輪和雄氏と容易に結びついちゃうような方向を予測しえなかったのではないか、などと思うわけです。

参照:倫理研第1回: 鈴木謙介 講演(1)

2005-04-13

■ヲチられシリーズ

また本家「福田::漂泊言論」のアクセス数が増えたなと思ったら、

『勝ち組』倶楽部~てんこもり野郎BLOG:稀代稀に見る天賦のさびき釣りの名人は創価学会員

で「(・∀・)ニヤニヤしながら」ヲチされてたようだw

てんこもり野郎氏がなぜすりはんどく氏を釣りだとみなしたかは理解に苦しむが、まあ人権擁護反対運動に行き詰まりを感じた挙げ句のいわゆる「論理的反対派」「客観的分析派」叩きなんだろう。まあ断っておくと、私は創価学会員でもなければ、被差別団体にも属しているわけでもないし、民主党員でもない。

 

「公正・透明な手続を行うために1・2」(福田氏『漂泊言論』)にお答えして

思いっきり批判されちゃいましたが、次回拙エントリにて応答予定。遅々として筆が進まず。

 

ブログ連載漫画アンチ人権擁護法案

ここまでいくともはやネタとしか思えん・・・。

 

ブログで実名を名乗る大変さについて

全く…活動の内容がかぶっておっても、本質が全く逆ではレッシグ教授の主張を引用しても何の意味もなかろうに。

本質が逆なのではなくて、日本とアメリカの現状の相違に由来する出発地点が逆なだけ。その両者の中間点がちょうど「トレーサビリティの高さを保持しつつ匿名性を保護する」というポイントになるわけで、まあ小倉さんへのツッコミとしては弱いな。

 

■本家「福田::漂泊言論」

既に更新済み。

 

[ゴーログ]『Google八分』や『Yahoo八分』は本当に起こるのか?

やんわりと小倉さんを牽制していますな。そしてちゃっかり人権擁護法案に反対。

ちなみに「よろずもめごと論」さんは、「私はブログに限らず、誹謗中傷・名誉毀損は既存の法律によって対応されるべきであり、新たな法規制、過度な自粛(萎縮)は好ましくないと思う」と述べておられますが、私も同じ意見です。